機能・審美のどちらも、長期的に維持させます。
「出来るだけ歯を長持ちさせて、一生自分の歯でものを食べる」ということは誰もが求める「夢」だと思います。
食事をするということは生きていく為に必要不可欠なことです。体の中でも「口」は第一の消化器であり、食べ物を噛み砕き、食べ物を味わうという幸せを感じることの出来る唯一の器官です。
歯が痛かったり、かぶせ物がとれたり、入れ歯が合わなかったりして、食事がしずらかった経験はありませんか? このようなことが起きると「普通にものを食べる」ということが幸せに感じてくると思います。
また、歯は見た目にも関与します。人は笑顔になったとき歯の見える口に注目してしまいます。
笑ったときに思わず見た目を気にして口を押さえたことはありませんか?
一本の歯によって、その人の笑顔は表情を大きく変えてしまいます。
「歯を長く持たせて、物を噛むことが出来る」
「笑ったときにきれいな歯がみえる」
この機能的、審美的のどちらも長期的にもたせることが歯科医療だと私は思っています。
実際この歯科医療をに行っていくことはとても難しいことです。
病気になった歯を健康な状態に治すためには、しっかりとした診査・診断を行い、病気の度合いを私と皆さんの双方が理解した上で治療を行っていく必要があり、歯を長く健康な状態にするためには2、3回の治療で終わることはまずありません。
しかし私と皆さんと協力して根気強く治療を行っていくことで、治療しても治療しても悪くなって、最終的には歯を抜くという悪循環を避けることが出来ます。
また、このようにきちんと時間をかけて基本的な治療をじっくり行ったうえで、見た目をきれいにしていくことで、歯の健康度も見た目も長く保つことが出来ます。
「一生の夢」のために一緒に頑張りましょう。