入れ歯について
入れ歯とは?
歯が抜けた部分を補う方法のひとつで、「義歯」といわれる、取り外し式の人工の歯のことです。
大きく分けて局部床義歯(部分入れ歯)と全部床義歯(総入れ歯)があります。 慣れるまで時間がかかったりケースによっては見た目が悪くなることもありますが、手術の必要がなく治療期間は短く費用負担も比較的に小さくて済みます。
歯が抜けた部分を補う方法のひとつで、「義歯」といわれる、取り外し式の人工の歯のことです。
大きく分けて局部床義歯(部分入れ歯)と全部床義歯(総入れ歯)があります。 慣れるまで時間がかかったりケースによっては見た目が悪くなることもありますが、手術の必要がなく治療期間は短く費用負担も比較的に小さくて済みます。
入れ歯は、歯が抜けてしまった時の治療の選択肢の一つです。
他の治療法として、ブリッジやインプラントがありますが、それぞれにメリットとデメリットがありますので、当院では患者様によくご理解頂いた上で治療を選んでいただくよう努めております。
普通は4〜5回の来院で入れ歯自体は完成します。
期間的には、予約状況にもよりますが1~1.5ヶ月が平均です。
難症例の方でも、2~3ヶ月間で完成させることができます。
装着後は、入れ歯の微調整と経過を見るために数回来院して頂きます。
また、下記のような症状がある場合は、早めに来院して調整を行ってください。
自分にビッタリの入れ歯を長持ちさせるためには、お手入れやメンテナンスがとても重要です。
ここでは、お手入れやメンテナンスの方法や必要性についてご説明しましょう。
入れ歯を清潔に保ち正しく扱うことで、長持ちさせることができます。
義歯プラシは、入れ歯専用の歯ブラシです。毛の面積が小さい方では、部分入れ歯のバネや細かい部分を磨きやすくなっています。
毛の面積が大きい方では、入れ歯の表面や裏面を磨きやすくなっています。日に1度は、自分の体を洗うように入れ歯も義歯ブラシできれいに洗ってあげてください。
入れ歯洗浄剤は、酵素系のものがほとんどで、入れ歯に付着した細菌を取り除いてくれます。
四六時中入れ歯をつけたままにしておくと粘膜に赤く跡がつきますので、寝るときには入れ歯をはずして粘膜を休ませましよう。
入れ歯の素材はほぼプラスティックですので、乾燥すると変形したり壊れやすくなります。
入れ歯は必ず、水につけて保管しましょう。
お口の中の環境は日々変わるため、さまさまな問題が生じます。下記はとくに多く見られる症状です。
定期的に検診を受け、早めに不具合を発見し、処置・調整を行いましよう。
入れ歯は、材質や構造により違いはありますが細かい傷がつきやすく、汚れや歯垢、歯石も付着しやすくなります。
とくに「歯石」は歯磨きでは取れず、歯茎や既存歯へ影響を及ぼす可能性がありますので、定期的にプロの手で入れ歯をクリー二ングしてもらいましょう。
部分入れ歯についているバネは、使用しているうちにゆるんできます。
ゆるんだままにしておくとパネのかかっている歯に負担がかかりやすく、抜歯の原因となってしまうので注意しましょう。
入れ歯も人工物ですから、年月とともに削れてかみ合わせが変化してきます。
人工歯は、レジン歯、硬質レジン歯、陶歯などがあります。レジン歯はプラスティックなので削れやすく、陶歯は削れにくいという利点がありますが、割れやすいという欠点もあります。
入れ歯があわなくなる大きな原因は、入れ歯の装着による「顎の骨の吸収」と言われます。
あわない入れ歯を使用していると顎の吸収がどんどん進むため、入れ歯はもちろん、インプラント治療も非常に難しくなります。
当院では、お待たせすることをできるだけ少なくするために予約制とさせて頂いております。
ご来院の前に、お電話にて症状とご都合をお聞かせください。